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児童会選挙

 児童会の選挙が行われ、来年度の児童会役員が決まりました。

 役員になった児童が、それぞれのリーダーシップを伸ばしていけるよう祈ります。


 今回は残念ながら機会がなかった児童の中に、しばらくがっかりした様子をしていた子どももいました。先生方は気になるので、様子を見守っています。

 「子どもに苦い経験をさせるのはかわいそうだから、絶対にさせたくない」という考え方もあります。

 けれども、人が社会の中で生きていく時、すべてが自分の思うままになることはありません。大人がどんなに子どもを苦い思いから守ったつもりでいても、子ども達が成長して活動領域が広がるにつれて、必ずどこかで簡単には思い通りに行かない壁にぶつかります。

 上手くいかないことに直面して、それを乗り越えていく体験は、子どもが将来的な社会性を身に付けていくためには貴重な機会です。


 子どもたちを見守っていきたいと思います。
 

 
 

3年生のクラブ見学

 4月から4年生になる現3年生が、クラブ活動の見学を行いました。

 クラブ活動には、4年生から6年生までの上級生が参加できることになっています。ドミニコには現在、スポーツ系のクラブが三つ、文科系のクラブが三つ、合計で六つのクラブがあり、毎週6校時目の時間に活動しています。

 先生に引率されて教室を出発した3年生は、まずはじめに地下アリーナのタグラグビー・クラブを見学しました。担当の先生のほかに、二人の大学生のお兄さんコーチたちが、タグを腰に付けたメンバーにウォーミングアップや動き方の指導をしていました。
 子ども達は、去年の6月にサモアのタグラグビー代表チームがドミニコに来てくれたことを思い出していたようです。特徴的なボールの形を見て、「ピーナッツみたい。」、「アーモンド・ボール。ふふふ。」と興味深そうでした。

 大アリーナでは、バドミントン・クラブとバスケットボール・クラブが活動していました。

 高校の体育の先生が、バドミントン・クラブを見てくださっています。いつも楽しそうに微笑んでいるので、子どもたちに人気のある先生です。メンバーは、明るい声で互いに声を掛け合いながら、素晴らしく長く続くラリーをしていました。みんな、のびのびとプレイをしています。「バドミントンもいいなあ。」何人かの子どもが言いました。

 バスケットボールは、3年生の子ども達の担任が顧問です。その先生は、ドミニコ小学校で過ごした子ども時代からずっとバスケットを続けてきたということです。コートではスピーディなゲームが行われていました。ボールの弾む音とともに、攻める側と守る側がひっきりなしに入れ替わります。集団の中からすっと飛び出したボールが、見事にバスケットに入ると、3年生の間から「おぉ〜、かっこいい!」と感嘆の声が上がりました。

 校舎に戻った子ども達は、次に囲碁クラブの教室に向かいました。
 「囲碁ってなんだろう?」
 「わかった。あの漢字が書いてあるみたいなやつだ。」
 「ちがうよ。それは将棋。囲碁はオセロみたいなのだよ。」
 廊下は黙って歩くことになっていたはずの子ども達の口から、ぽろぽろそんな言葉がこぼれてきます。
 囲碁クラブは、担当の先生のほかに地域の同好会の方が学校へやってきて、まるで親戚のおじいさんやおばあさんのようにメンバーをかわいがり、指導をしてくださいます。見学の子ども達は、囲碁盤が並べられた机の周りを取り囲んで、何が行われているのだろうと興味深々です。
 「思ってたより、おもしろそうだった。囲碁、いいなあ。」ある子どもが言っていました。

 それから子どもたちがたどり着いたのは、ほとんどの子どもがこれまでに来たことのない高校のエリアです。旅館のようなつくりになっている引き戸を開けると、そこは和室で、お茶会の始まる用意がしてありました。茶道クラブです。3年生は緋毛氈を敷いた座席に案内されて、背筋をきれいに伸ばしたメンバーのお兄さん・お姉さんや、和服を着た指導の先生から、おもてなしを受けました。
 「茶道もいいな。悩むなぁ。」
 靴を履きながらそう言う子ども達は、でも、「悩む」というそのことも嬉しそうでした。

 最後は音楽クラブです。
 「合唱クラブに入っている人でも、音楽クラブに入っていいんですか?」
 この間から活動が始まったばかりの合唱クラブで歌っている子どもが、心配そうに尋ねました。音楽クラブは授業時間に行うクラブであるのに対して、合唱クラブは放課後のクラブなので、もちろん、音楽クラブと合唱クラブは掛け持ちすることができます。
 子どもたちが小学校のエリアに戻り、音楽室に入ると、音楽クラブのメンバーと先生は、トーンチャイムで「星に願いを」を演奏してくれました。みんなのよく知っている曲です。メロディが流れ始まると、「あー」という小さな声が出て、子供たちの顔がいくつかきらきらっと輝きました。

 3年生は、クラブ活動が楽しみになったようです。


児童会選挙・立会演説会

 来年度の児童会役員を決める選挙の立会演説会がありました。

 選挙権があるのは、3年生以上の児童だけですが、立会演説会には1年生と2年生を含む全員が出席して、立候補者の演説を聴きます。

 4年生と5年生の数人が立候補しました。それぞれが、立派な態度で演説を行いました。

          立会演説会1


 立候補者たちの演説は、聴き応えがあります。
 一人ひとり違っていて、おもしろいのです。

      立会演説会2    立会演説会3


 ある立候補者は、「高学年でリレー小説を書いたら楽しいのではないか」と言いましたし、「制服のベレー帽をきちんとかぶる運動をしよう」と主張した立候補者もいました。「地球環境のために古紙回収をしよう」という立候補者、「ベルマークを集める運動をしよう」、あるいは、「新聞を読もう」、「みんなで音読を楽しもう」、「あいさつをする運動をしよう」、立候補者それぞれが様々な主張をしていました。
 「みんなであそぼうディ」や「ゲーム大会」、「ふれあいディ」、「かるた遊び」など遊びのプランも充実しています。
 自分は小さい子どもの面倒を見るのが得意だから、あるいは、いろいろ考えたり絵を描いたりするのが得意だから、役員に向いていると思う、と言う立候補者もいました。


 ドミニコの児童会のユニークなところは、この役員選挙でなされた主張が、実際に施行されるところです。去年は児童会新聞が発行されたり、あいさつカード運動などが行われました。

 今年も、どの子どもが役員になっても、十分に立派につとめてくれそうにおもえる、そんな内容の演説でした。


 子ども達一人ひとりが持っている、自分の特性を理解し、それを生かす力、一人ひとり異なる方向へ向かう企画力・実行力、それらが健やかに伸びてほしいと思います。


 1年生や2年生たちも、上級生のお兄さんやお姉さんたちの話を、興味深そうにしっかりと聴いていました。

          立会演説会4


 

 
 

バトン

 来年度の新一年生は、ほぼ定員いっぱいです。

 今日、遅くに申し込まれた方の入学試験が行われました。来年度のための入学試験は、これが最後になるかもしれません。


 普段通っている幼稚園では、いつも目をきらきらさせて、素直に笑い、はっきりと挨拶やお話ができている子どもでも、入試面談の時には、緊張してしまってなかなか声も出ない、ということがあります。
 緊張してしまう子どもは、それはそれでいいのです。
 知らない場所で、初めて会う大人を前にして、大きな目を見開いて身体全体で周囲の印象を受け止めていたような子が、入学式を迎え、次第に次第に学校に慣れていくうちに、いつのまにか友達と大きな声ではしゃぎながらあたりを駆け回るようになる姿を、毎年目にします。


 今日、入学試験を受けた子どもは、去年の秋の一日入学の時などに、ドミニコへ来たことがある女の子でした。

 お母様のお話では、一日入学の時にお世話係になってくれた6年生のお兄さんが優しくて、女の子はそれをよく覚えているみたいです、ということでした。

 お母様と女の子が面談を終えて廊下に出た時、偶然、その6年生の男の子が廊下を通りかかりました。あとから聞いた話では、その6年生は放課後バスケットで遊んでいたのを終えて、ちょうど帰ろうとしていたところだったのだそうです。

 6年生は、その女の子のことを覚えていて、その子の名前を呼んで挨拶することができました。女の子も、6年生に挨拶をしました。女の子は、ニコニコっとしてとても嬉しそうでした。生意気なことを言ってみたいさかりの、ひょろひょろ背の高い6年生も、にこりとその子に自然な様子で笑いかけました。


 その6年生と、今回受験した女の子は、実は出身の幼稚園が一緒です。3月に卒業してしまう6年生は、4月に入学してくる女の子と一緒にドミニコに通うことはありません。一人はドミニコを巣立ち、一人は新たにドミニコへやってきます。けれども、同じ幼稚園の出身者同士で、まるでバトンを渡すように、このドミニコですれちがって挨拶をし合いました。


 このドミニコは、「器」です。

 やってくる子どもたち一人ひとりを受け入れ、愛し、見守り、送り出す場所です。
 ぐるぐる、ぐるぐる、子ども達は、ここへやってきては、旅立っていきます。

 昨日、はにかみながら昇降口に入ってきた幼な子が、明日には、バスケットボールを抱えてノンシャランな振りを装いながら歩き去ります。

 もうすぐ、またその季節がやってきます。
 一人ひとり違う子どもたちを大切にしていきたいと思います。





スケート教室がありました

 仙台市内のスケートリンクで、全校スケート教室を行いました。

 はじめに係の方の説明をうかがいました。お話を聞く子ども達の顔はとても真剣です。靴紐の結び方を教えて頂くモデルになった一年生は、はにかんで、でもにこにこしていました。

           スケート教室1    スケート教室2


 一・二年生の子ども達は、保護者の方たちに靴紐結びを手伝っていただきました。子どもたちは、これから始まる教室への期待でわくわくしています。

                   スケート教室3


 初めて氷の上に立つ子どももいる一年生のグループは、氷の上で立ち上がるところからゆっくり始まります。

     スケート教室4   スケート教室5   スケート教室6


 二年生以上は、思いのほかすいすいと滑る子どもが多かったようです。スケートを習っている子どもやアイスホッケーのチームに所属している子どもは、先生方のお手伝いもしてくれました。恐々といった様子で氷の上を伝い歩いていた子どもも、悲鳴を上げながら楽しんでいました。

     スケート教室7   スケート教室9   スケート教室11


 自由時間は、みんな大はしゃぎです。椅子を借りて、お友達同士で遊んだ子どももいました。恐いもの知らずで、どんどんスピードを出して走り回っていた子どもほど、コロンと転がって、「転んじゃった。」と照れ笑いをしながら何度も元気に立ち上がっていました。

     スケート教室10   スケート教室12   スケート教室13


 「またスケートに来たいな。」

 教室が終わったあと、何人もの子どもが、そう口にしていました。
 子どもたちにとって、楽しい一日となったようでした。


「秘密」様へ

 2月1日に、「合唱クラブの様子」の記事にコメントを下さった「秘密」様へ

 内容が、合唱クラブの子どもたちとは関係がないようでしたので、こちらでお返事をさせていただきます。



 コメントくださった内容について、現在、小学校で確認中です。

 内容からドミニコ高校の生徒さんでいらっしゃるようですね。



 いやな思いをなさったそうですね。ごめんなさい。

 もしよろしければ、小学校の職員室に直接いらして、お話をしていただくことはできませんか?

 こちらにおいでいただけないようでしたら、高校の先生を通してくださっても結構です。


 お待ちしております。




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Author:Dominic Staff
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from 24, Sep. 2007